板垣 敦士 弁護士

弁護士に相談しようと思われている方は、何かしら不安な気持ちをお持ちの方が多いように感じます。そこで、まずはお気持ちに寄り添えるようなお話ができるよう心がけています。

また、ご相談の結果、相談者の方が今後どうすればよいのか、弁護士に依頼したらどのようなメリットがあり、どのようなデメリットがあるのかについて、相談者の方のご希望を踏まえながら、わかりやすくご案内することにも力を入れています。

なかには、「弁護士は怖いのではないか？」「怒られるのではないか？」と不安になる方もいらっしゃるかもしれませんので、そのような方でも安心してお悩みをお話しいただけるようにという思いで、日々のご相談に対応しております。

ご相談の初めはお困りの様子だった方が、ご相談が終わるころには笑顔になっていただけた、「気持ちが楽になりました」と言っていただけた。そんなときに、「少しでもお力になれたかな」という思いとともに、やりがいを感じます。

弁護士は、依頼者の方の利益になるよう全力を尽くすことが大切だと思いますので、全力を尽くしたことにより、よい結果へ導けたときは達成感があります。たとえば、証人尋問において、こちらに有利な証言を引き出せたことにより、それまでの裁判所の心証をくつがえし、こちらに有利な判決を得られたことで依頼者の方にご満足いただけた場合などです。依頼者の方にご満足いただけたと感じたときの喜びは、弁護士ならではのものであるように思います。

大阪支店には、債務整理に関するご相談が多いですが、そのほかにもB型肝炎の給付金請求・家事事件・交通事故・労働事件などのいわゆる「一般民事」と呼ばれるご相談も承っております。

大阪支店にご相談に見える方々は、兵庫県・京都府・奈良県・滋賀県・和歌山県など、近畿圏にお住いの方が多いように感じます。まれに、近畿圏外にお住まいであっても、出張で大阪に一時的に滞在しているからと、大阪支店にお越しいただけることもあります。

ご相談内容によっては、お電話にてご相談をお受けすることもあります。その場合も、近畿圏だけではなく、全国各地にお住まいの方からのご相談をお受けしておりますので、支店に行けないという方も安心してお問合せください。

アディーレでは、多くの案件を取り扱っていることにより、さまざまなノウハウが蓄積されています。債務整理事件であれば、業者ごとの特徴や各裁判所の自己破産・個人再生手続の運用などです。もしも、経験値があまりない弁護士では判断がつかないような内容であっても、アディーレでは、蓄積されたこれまでの経験やデータを踏まえて、より適切なご案内ができる、よりよい結果を出すことにつながっているものと思います。

大阪支店は、大阪の中心部である西梅田にあります。現在、大阪支店があるビルは「ブリーゼタワー」といい、駅からのアクセスは良好です。以前は、「サンケイホール」という名称だったので、「サンケイホール」と聞くほうが馴染みのある方も多いと思います。面談室から望む景色がきれいで、相談者の方から「眺めがいいね」と言われることもあり、淀川の花火大会があるときには花火が見えます。

過去に、相談者の方から「相談の際に私の話し方が怖かった」とご指摘をいただいたことがあります。
今までにそのようなご指摘を受けたことはなく、私自身、できるだけ相談者の方に寄り添いながら、お話をお聞きしているつもりでした。しかし、そのようなご指摘をいただいたことにより、自分には足りない部分がまだまだあると感じ、それ以降、より丁寧な対応を心がけるようにしています。相談時の話し方、ふるまい方について自分を見つめ直すよいきっかけとなり、今でも印象に残っています。

実際にご相談いただいた方からご意見やご指摘をいただけることは、よりよい弁護士業務を目指すうえで、大変ありがたく貴重なものであると感じております。これからも相談者の方の声に耳を傾け、安心してご相談いただける環境を整えたうえで、よりよい法律サービスを提供できるよう努力してまいります。

「こんなこと弁護士に相談してもいいのか」、「弁護士に相談するのは怖い。怒られるのではないか」という心配をされる方も多いと思います。お悩みのことがありましたら、まずは遠慮なく、お気軽にお問合せいただきたいと思っています。

長い人生において、お一人では解決できない、抱えきれないことも出てくるでしょう。そのようなときにこそ、弁護士にご相談いただきたいですね。ご相談の結果、弁護士に依頼しないこととなったとしても、弁護士に相談したこと自体が、何かいい方向に向かうきっかけになることもあるはずです。まずはトラブルの解決へ向け、一歩を踏み出していただければと思います。あなたのご希望を踏まえながら、どのような解決策があるかを一緒に探していきましょう。